南アフリカ共和国が2026年8月12日、電子渡航認証(ETA)を正式にスタートしました。ラマポーザ大統領がヨハネスブルグのOR タンボ国際空港で自ら公開しています 事実。ただし見出しとは裏腹に、査証免除の旅行者にいま変わることはありません。
いまは4か国・4空港 — 全面施行ではない
現在のETA義務対象は、一般旅券を持つ中国(本土)・インド・インドネシア・メキシコの国民です 事実。適用される入国地点はOR タンボ・ケープタウン・キングシャカ(ダーバン)・ランセリアの4つの国際空港で、陸路・海路の入国地点は今後拡大される予定です 事実。OR タンボは開始式典が開かれた場所であり、唯一の適用空港ではありません。この制度は2025年10月、南アフリカのG20議長国期間に試験運用を開始し、スタート日までにすでに216,204件を処理しています 事実。
査証免除国は当面任意
査証免除国の国民にとってETAは現段階では任意です。希望すれば取得できますが、取得しなくても従来の入国条件がそのまま適用されます 事実。内務省は段階的に義務化する方針を示しており、複数の媒体が9月の全面拡大を見込んでいますが、大臣の開始演説に具体的な日付はありませんでした 推定。
手数料ZAR 500はまだ確定ではない
ZAR 500(約30ドル)の電子処理手数料は、内務省が改正案(ドラフト)として公開した段階です 事実。8月11日に意見公募が締め切られ、採択されれば8月17日から施行される予定です 事実。執筆時点で採択の有無は確認されていません 事実。「すでに確定した手数料」として紹介する案内も少なくないので注意してください。
実際に足止めされるのはETAではない
査証免除の旅行者にとって現実的なリスクはETAではなく旅券です。南アフリカは未使用の査証ページが2ページ以上残っていること、旅券の有効期限が南アフリカ出国時点から30日以上残っていることを求めます 事実。黄熱リスク地域から出発した場合や12時間以上経由した場合は予防接種証明書が必要で、18歳未満が単独で出入国する際は追加書類が必要です 事実。
出典
南アフリカ政府 — シュライバー内務大臣のETA開始演説 ›